平日の夜、事務職の仕事を終えて家に帰り着くと、もう料理をする気力なんて1ミリも残っていませんよね。

「何か野菜を食べなきゃ」とは思っても、冷蔵庫から野菜を出して、洗って、包丁で切って、使い終わったまな板を洗う……。その一連の工程を想像するだけで、どうしても心が折れてしまう夜があります。

そんな限界の夜、私はすべてをあきらめて、サラダに頼ることにしています。

実はこれ、たまたまYouTubeで見かけて、最初は「本当に美味しいのかな」と見よう見まねで作ってみたものだったのですが……今ではすっかり、我が家の平日の定番メニューになりました。

「疲れることは避けられない」と認めること

「仕事の量を調整すれば、余裕を持って自炊できるはず」 そう思っていた時期もありました。でも、どれだけスケジュールを管理しても、理不尽な忙しさや、どうしようもない気力の枯渇は、平日の夜に容赦なくやってきます。

だからこそ、最近は「疲れること」を前提に、スーパーでカットレタスと豆、シーチキンを調達しておくことを、自分への最大の投資だと考えるようにしました。

「今日はもう無理だ」とキッチンに立ち尽くす夜、冷蔵庫の中にこのセットがあるだけで、どれほど心が落ち着くことか。単なる食料のストックではなく、限界を迎えた自分に対する「今日はもう頑張らなくていいよ」という、過去の自分からの手助けかもしれません。

「しっかりした自炊」ができなくても、野菜を食べてタンパク質を摂った。それだけで、明日の朝を迎えるためのエネルギーは十分です。

材料は3つ、お皿に「乗せるだけ」

作り方は、説明するのも恥ずかしいくらいシンプルです。

  • スーパーやコンビニのカットレタス 1袋
  • ミックス豆
  • シーチキン 1缶(パック)
  • ドレッシング

包丁も火も、一切使いません。

お皿を引っ張り出してきて、カットレタスをドサッと広げます。その上に、ミックス豆とシーチキンをドカンと乗せる。以上です。

疲れて帰ってきた夜に缶詰を開けるのすら面倒に思えますが、我が家でははごろもフーズのシーチキンマイルドを常に数パック買い置きしています。これさえあれば、とりあえず平日の夜は何とかなるというお守りのような存在です。

手抜きに見えて、驚くほど美味しい

最初は半信半疑だったのですが、食べてみてびっくりしました。

実は、最初に作ったときは家にあった「玉ねぎ和風ドレッシング」をかけてみたのですが、これが微妙に合わなくて……^^

「あ、これはドレッシングが台無しにしている」と一瞬諦めかけたのですが、次に「イタリアンドレッシング」に変えてみたら、これが大正解!最高に美味しくなったんです。

ミックス豆のホクホクした食感と、シーチキンの絶妙な塩気がレタスに絡んで、これが驚くほど美味しいんです。お気に入りのドレッシングを回しかけるだけで、物足りなさは一切なく、立派な主役のおかずになってくれます。

しかも、これだけ手抜きなのに、豆とツナのおかげで「タンパク質」がしっかり摂れるのも嬉しいところ。

疲れて帰ってきて「罪悪感のない、美味しいものが一瞬で食べられる」というのは、平日の夜において最高の救いです。何より、食後に洗うのがお皿とフォークだけという圧倒的な気楽さがたまりません。

完璧じゃなくていい。平日は生き延びたら100点

「丁寧な暮らし」や「ちゃんとした自炊」からは程遠いメニューかもしれません。

でも、自分の時間と機嫌を守りながら、ヘトヘトな平日の夜をなんとかサバイブできたら、それだけで100点満点だと思うのです。

もし今夜、「もう何もしたくないけれど、何か食べなきゃ……」とキッチンで立ち尽くす瞬間があれば、ぜひスーパーのカットレタスと缶詰を頼ってみてくださいね。

ABOUT ME
みっか
自他共に認める「三日坊主」な事務職。 「根気が続かないなら、道具と仕組みに働かせればいい」をモットーに、事務代行 mikka office を運営しています。 FP3級(2026年6月取得)やITパスポート(2023年9月取得)の知識を活かし、長年愛用する定番から新導入の注目アイテムまで、意志の力に頼らない効率化の仕組みを検証・発信中です。