「せっかく高い椅子を買うなら、一番いいやつ(YL9)にしておけば後悔しないかな……」

もしあなたが今、そう思って画面を見ているなら、ちょっと考えてみませんか?

事務の効率化を極め、いかに「だらけながら成果を出すか」に執念を燃やす私が出した結論は、あえて最上位モデルのYL9を見送り、YL7Rを選ぶことでした。

なぜか。理由はたった一つ。 効率派は多機能を使いこなせず、使うのは最初では?という疑問があります。

今回は、YL9と迷いに迷った末に、事務プロが「実用性」という名の執念でYL7Rを掴み取った理由を、忖度なしでお伝えします。

↓私が購入した椅子はこちら

YL9とYL7R、それぞれの強み

「どっちが上か」ではなく、「どっちがあなたの仕事スタイルに合うか」が大切です。まずは両者の個性を整理しましょう。

サリダ YL9:圧倒的な「通気性」と「高級感」のハイエンド

  • エラストマー素材: 全身を支える網目状の素材は、夏場でも全く蒸れません。「長時間座ってもお尻が熱くならない」のはYL9の特権です。
  • デザイン: 圧倒的に洗練されています。置くだけで部屋が「できる人の書斎」に変わる、あの存在感は所有欲を最大に満たしてくれます。
  • 狙い: 「とにかく蒸れるのが嫌」「デザインでモチベーションを上げたい」という人への正解です。

サリダ YL7R:徹底した「実用性」と「快適なクッション性」

  • 分厚いクッション座面:包み込まれるようなもっちりとした安心感。冬の朝でも座面が冷たくないのは、地味ですが事務作業には大きなメリットです。
  • 高機能アームレスト: 特にYL7R(Rモデル)のアームレストは、上下だけでなく左右・前後・角度まで微調整できます。マウスの操作で腕が痛かった私には最適解でした。
  • 狙い: 「実利重視」「クッション派」「浮いた予算を他のガジェットに回したい」いい椅子に求める基準を満たしています。

2. 事務プロがYL9を「見送った」決定的な理由

私が最後、購入ボタンを押す直前に自分に問いかけたのはこれでした。

「この高機能を、私は一生使いこなせるか?」

確かにYL9の「座面奥行き調整」や「精巧なロッキング」は素晴らしい機能です。でも、面倒くさがりの私の経験上、設定をいじるのは届いた初日に「おぉ〜」と言いながら調整して終わり。翌日からは、ただ座ってキーボードを叩くだけです。

座面の位置なんて、最初の一回以降、触ることすらありません。 だったら、最初から自分に合った「正解」が詰まっているYL7Rで十分じゃないか?そう確信したのです。

浮いた1.5万円で、机の上を「仕組み化」する

あえてYL9を選ばず、YL7Rに決めたことで、手元には約1.5万円の予算が残りました。

私はこの予算を「椅子のアップグレード」ではなく、「入力環境のアップグレード」に回しました。具体的には、トラックボールマウスiPad miniの周辺機器などです。

「椅子一脚に全予算を突っ込む」よりも、「椅子は必要十分にし、浮いた金でデバイスを強化する」。これが、最小の労力で最大の効率を生む「事務プロ流の投資術」です。

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まとめ:あなたが選ぶべきはどっち?

  • YL9を選ぶべき人: 「最強の椅子に座っている」という所有欲を毎日感じ、夏でも涼しく仕事がしたい人。
  • YL7Rを選ぶべき人: 設定なんて一度で終わらせて、あとはクッションに身を預け、最小の労力で淡々と仕事を片付けたい人。

私はYL7Rを選んだことで、今日もサリダに深くもたれかかりながら、快適に「だらけながら」仕事をこなしています。

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